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2008年 12月 03日
2本目、「ハッピーフライト」
時間の都合が良かったので、これにしてみました。 なぜか今までJAL(と旧JAS)しか乗ったことなかった弐号ですが、 つい先日出張に行った時、全日空ホテルに泊まることもあって、 はじめてANAに乗りました! はじめてのANA 略して「初アナ」 とか 生でみるANAの飛行機 略して「生アナ」 とか 妙に下ネタっぽい用語が流行ってしまって困ります。 「初めての生のアナはどんな気分だった?」 と聞かれても、リアクションに困るのでやめてください。 エロネタならともかく・・・自分の立ち位置だとアッーネタだしなあ・・・ 「ハッピーフライト」感想についてはmoreをクリック 初めてのANA国際線に添乗する新人CAの、とあるフライトの物語です。 一緒に原作の大和田秀樹さんのマンガ「ぶっちぎりCA」を読んでおくことをおすすめします。 ・・・すみません。嘘つきました。全然関係ないです。 ガンダムさんとか大魔法峠とか無駄ヅモなき改革は有名なのに、 ぶっちぎりCAはあんまりメジャーじゃない気がするな・・・ というわけで関係はないんですが、やはり同じ業界だけあって、 業務用語とかは一部共通するところがある感じがしました。 とまあ、そんなわけでCAと見習パイロットがメインのお話なんですが、 はっきり言って序盤は退屈です。 「なにこの職業紹介ビデオ」とか思うかもしれません。 まあ、このまま何も事件が起こらずに、 無事フライトを終えるなんてことはありませんので心配しないで下さい。 伏線なんかは分かりやすく、これが後々響いてくるんだろうな、 と言うのは見え見えです。 思った通りのアクシデンドが発生し、思った通りの展開になります。 ですが、つまらない映画だったかといえば、そうでもないです。 1.圧倒的なリアリティ ANA全面協力!使ってる飛行機からセットから何まで何まで本物。 この映画のためにANAは現役のボーイング747を15日も貸出したのだとか。 2.コッテコテのハゲネタ、ドジネタ 王道だけど思わず笑ってしまう、 そんなイヤミのないコミカルさ加減がいい味だしてます。 3.随所にちりばめられたトリビア ・機長と副機長は同じ弁当を食べてはいけない ・管制塔の人は公務員 などなど。この作品自体トリビアの塊みたいなものです。 4.なおかつ、トリビアや用語をくどくど説明しない。 クドクドやられると作品のスピード感が失われるのです。最低限にしてますね。 特に羽田に引き返すのが決まったあと。 だからと言って、何がなんだかわからなかった、という展開にはならない。 また、「こんなこと知ってるんだぜ」的な匂いもしない。この匙加減が絶妙なのです 5.上司とかが実はすごい キツいチーフパーサや、オペレーションコントロールセンタのパソコンに疎いボンクラ社員、ネチネチうるさいグラウンドスタッフのハゲ上役までカッコいいシーンが用意されていて、「やっぱ先輩たちはすげーんだ」という気分になります。 絶対的にダメな奴も、絶対的に悪い奴もいません。 とくに4でしょうか。 専門用語並べ立てて、専門機材とかを並べ立てて状況報告とかすると緊迫感が一気に増すのです。 エヴァの稼働状況を報告するネルフのオペレータとかを想像してもらえれば・・・ 個人的に共感したのが、急ぎの整備を終えた若い整備士がスパナをなくしたことに青ざめ、全員総出で整備場を探すシーン。 先輩がものすごい顔でにらめつける。 「まさか、エンジンに置いてってないよな」 仕事の重圧感、責任。 お仕事をされている方は、大なり小なりあることでしょう。 弐号の仕事は、命を預かるものではありませんが、 一つの「やっちまった!」が簡単に新聞沙汰になる位ではあります。 ぶっちゃけその時には一面を飾れる自信があります。 胃がキリキリするようなこともありました。 今後、自分が痛恨の「やっちまった」をしないとも限りません。 ミスでは全く済まされない、そんな仕事もあります。 航空業界なんかはその最たるもの。常に100%でないといけないのです。 なんと言っても、命を直接預かる仕事なわけですから。 映画を見ていてこんなに手に汗を握った覚えはありません。 キャストについてですが、演技力うんぬんが問題になるタイプの映画ではないです。 綾瀬はるかも吹石一恵もスタイル良いですねー。 別にエロいシーンはないのですが、スッチーコスもあいまって非常に魅力的。 かわいければOKじゃないかな。うん。 あ、スチュワーデスっていっちゃいけないのか。 CAですよCA。キャビンアテンダント。 全体的に、「ドラマのつくり方を良くわかってるな」という印象を受けました。 「スイングガール」などで定評のある矢口監督。 映画のタイトルとしては若干小粒な気がしなくもないですが、 最終的には、この題材でこれ以上のものをつくるのはむずかしい気がしました。 飛行機業界に興味がない人でも楽しめる、 「邦画の魅力」を存分に味わえる作品に仕上がっているんじゃないでしょうか。 【LPFB弐号】
by wosworks
| 2008-12-03 23:50
| アニメ・漫画・映画
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