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2005年 08月 16日
弐号のコミケレポートです。
恒例です。 益体もない所感をただダラダラと書いてます。 その前に、明らかに突っ込み待ちだと思いますので。 http://d.hatena.ne.jp/enzi/20050812それは偶発的な事象です。(きっぱり) enziさんのHDD故障は私のコミケと関係ありませんから!! それでは、moreの下に。 一週間以上会社のお休みを取って「ふたごのパラドックス」の仕上げに充ててきたのですが、 本当にギリギリでした。 そもそも、今回弐号はDiabloIIのやりすぎでWoSのコミケ申込を忘れるという大失態を犯してます。 抽選に漏れたわけじゃないんです(涙)弐号がアホウなのがいけないんです(大涙) この点、ねこっぷりのみんなには額を地面に擦り付けて平謝りするしかないのです。 ありがとう~、みんな。 …本当の所は申込段階では追加シナリオを作るかどうか決めかねていたという所なんですが。 我々のブースに足を運んでくれた人がいる、作品を待ってくれている人がいるという事実だけで、追加シナリオ作ってコミケに作品持って行ってよかったな。と思っています。 もちろん、製作期間が一週間な訳ではありません。 何ヶ月も前から喫茶店に篭ってシナリオを書いていたわけですが、 それでも、正直、製作に出遅れた感はありました。 なんにせよ、「ふたごのパラドックス」がとりあえず間に合ってよかった。 ちなみに、ねこっぷりのコミケ参加メンバー4人は、私も含めてみんな普通のサラリーマンです。 だからこそ趣味の同人活動に後顧の憂いなく力を注げるのかもしれませんが、 半年で作品を1つ仕上げることなんて無理ですから(涙) ボクたちも冬には完成させたいんですよ? 萌-Generation。 一つ長い目生暖かい目で見守ってやって下さい。 それはそうと、「ふたごのパラドックス」はマスターアップしたのがコミケ前日昼12時。 焼いて、印刷して、ポスター作って、ビラ作って、つーか床屋いってねえ。 それにそれに、ねこっぷりの代表BNR32氏にサークルチケット貰いに行かなきゃ。 うひー、ぜったい間にあわねえぞ、これ。 と、思ったのですが。 上には上がいます。(下?) 夜22時に会った段階で、「萌G体験版v0.2」はマスターアップしてませんでした。 最終的には、ファイルのタイムスタンプがコミケ当日の朝4時だったそうな。 それできちんと焼いてラッピングまでしてるんだからたいしたもんです。 ま、かといって私も含め、ねこっぷり一同もう何年もコミケに出てますので もう慣れたもんですけどね~。 「ふたごのパラドックス」は完売いたしました。 サークルチェックをしてくれる方がどれくらいいるか分かりませんが、 今回サークル名「WoS」で探しても見つからないわけで。 Webで能動的に調べていただかないと売っているところが分からない という状況なのに、お越し頂いた皆様には本当に頭が下がる思いです。 再販、ショップ委託の予定は未定。悩んでます。 弐号的には九神の今回の表紙をものすごく気に入ってるので、何とかしたい気持ちもあります。 う~ん、どうしよっかなあ…。 どちらにしろ、冬は申し込みます。 いつも閑古鳥を飛ばしまくってるWoS側(苦笑)とは違い、 ねこっぷり側は割といつも盛況です。島中ですけど。 久々にみんなと一緒に「ねこっぷり」として参加できたのは良かったかな。 かたやLeaf&Keyのロボットシミュレーション。 かたや完全オリジナルの純愛系エロげ。 「ねこっぷりでは剛柔取り揃えておりま~す」とは、 メンバーRaymond氏の販促用の言葉ですが。 いったいどっちが剛でどっちが柔なのかは激しく不明。 個人的には「すーぱー萌っ娘大戦」も「マクスウェルの悪魔」も両方とも 「柔に見えて実は剛」なんじゃないかなと思ってたりします。 売り子をやるのもむずかしいのです。 何せ方向性が全く違うものなので、お客がどちらに視線を寄せているのかを見て、 「あ、それはですね、Leaf&Keyのバトルシミュレーションで…」 「あ、それはですね、純愛系学園モノのビジュアルノベルで…」 と切り替える。 興味のない方薦めちゃっても何ですから(汗) 売れ方も対照的でした。 ねこっぷりの「すぱ萌え」「萌G」は新規購入客の比率が高い。 WoSの「マク悪」「ふたごのパラドックス」は既存客の比率が高い。 もちろんねこっぷりにもリピーターの方はいらっしゃいますが、 これは「見た目で買いたくなるインパクト」がねこっぷり側の方が優れているということに他ならないのかな、という気がしています。 作品に選択したジャンルの違いはありますけどね。もちろん。 とはいえ、「マクスウェルの悪魔」について、 「面白かったです」「頑張ってください」と言ってくれた人が結構いらっしゃいました。 本当に感謝しています。 弐号は、その言葉とコミケ後のビール一杯のためだけに制作活動をやっているようなもんですから。 「とらのあなでお勧め商品になってるの見たよ。結構売れてるんじゃないの?」と仰った方。 当方「いやあ、そうでもないっすよ」と返答いたしましたが(笑) 他サークルさんのビジュアルノベルがどのくらい売れるものなのか良く分かりません。 売れてる部類に入るかどうか微妙な地味なこの作品ですが、出てる部数はとらのあなさんやあきばお~さんにデモを流していただいて頂いているお陰だと思っています。 ショップさんの宣伝力は偉大です。 人の目に触れるようにするのは、本当に難しい。 自作品を卑下することなく頑張っていきたいですが、すばらしい作品がこの世にたくさんあることは事実。 弐号はWoS/ねこっぷり両方で広報と連絡責任者を兼ねてるので、この点いつも苦慮しています。 ほんとに、どうしたらいいもんなのかのう。 「これ作ってる人、何者なんですか」と仰った方。 当方「私ですが…何か?」と返答いたしましたが(笑) 普通のサラリーマンのLPFB弐号と、絵のお仕事をしている九神ツカサと二人で作ってます。 どちらも普通に仕事を抱えている身なので、至らぬところがあってもご勘弁下さい。 「すげえ面白いんですけど」と言ってくださったことに、涙が出るくらい感謝してます。 「最後の3択の連続、すごく難しかったですよ。組み合わせ表作ろうかと思いました」 と仰った方。 たしかに、3の5乗で243通り、最後の設問は正解が2つあるので2/243なのです。 シナリオを読めば簡単に分かる、というものではなく、 シナリオを読んだ上で考えていただかないと分からない所が難しいのは理解してます。 ちなみに、「ふたごのパラドックス」にも入ってます。243通り。 今回は1/243でノーヒントですが、前回よりは全然簡単なんじゃないかな、と思ってます。 なお、私、その時席を外してました。 そのとき対応したねこっぷりのメンバーは、「そうですよね~」と適当に相槌を打ったそうですが。 その人「マク悪」やってませんから(爆笑) つーかやれ。 エロシーンで私の顔を思い浮かべることなくやれ(爆笑)。 ウチのブースで名乗りを上げた方は、レビューサイトを立ち上げたみなみさんと、 妥協倶楽部さん。(多分風見鳥さん) みなみさんは完全に顔を覚えてたんで、 私から「あ、みなみさんだ」と言ったら「うわ、覚えられてるし」との反応。 レビューをいただいてるんで、感謝の意を伝えておきました。 妥協倶楽部さんは、自分から行こうと思ってたのだけど、向こうからきてくれました。 今回も体験版。「冬完成に向けて頑張ってください」というと 「いっやー、どうかな」という言い方でした。 ウチも萌Gが似たような状況ですが(汗) 頑張ってください。応援してますよ。 午後になって、介錯さんの所に行ってきました。 ハラキリマンレオさんが、弐号の高校時代の先輩です。 とりあえず自作品をお納めすると、 「おっ、これでヒトヤマ当てようって魂胆??」と聞かれました。 「当たりませんでしたけどね~」と泣きながら答えたのですが、いくつかの雑誌で取り上げていただいて、同人ショップ様の売り上げランキングに超一時的とは言え載ったのは当たった部類に入るのでしょうか。 どちらにしても介錯さんが刷ってる部数を聞いたことがあるので、それから比べたらウチなんか当たったうちに入りませんが。 あ~、神無月の巫女見てね~。 「レズものが好きなら見る価値あると思うよ」というのが原作者談。 ええ、好物です(笑)時間が空いたらみよっと。 コミケ後は、ねこっぷりメンバーで飲食。 車を運転しない私は、いつもビールを飲ませて貰ってます。 普段はあまり酒を飲まない弐号ですが、コミケ後のビールだけは別。つーか美味さが別次元。 来ていただいた皆様のお陰で、今回も美味しいビールを頂くことができました。 しかし…BNR32氏の車の中に携帯を忘れるという大失態付き。 うっかりにも程があるよ…自分。 【LPFB弐号】
by wosworks
| 2005-08-16 20:19
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